ロケーションツールは本当に安全?位置情報をオンにした場合の具体的リスク

この記事は2025年4月10日に更新されました。

スマホの位置情報を使ったアプリ、地図アプリはもちろん、友達との待ち合わせや旅行、家族の見守りなど、日常生活でも便利に使われています。

でもその一方で、
「知らないうちに居場所がバレてたら怖い…」
「ストーカーとか大丈夫?」
といった不安を感じたことはありませんか?

この記事では、ロケーションツールの便利さと注意すべきリスクをわかりやすく解説。安心して使うためのポイントや、安全に使えるサービス「ココイルBIZ」もご紹介します。

位置情報オンで起こりうるリスクとは?

スマホのGPS機能はとても便利ですが、設定や使い方を間違えると、以下のようなリスクが生まれる可能性もあります。

プライバシーの侵害

位置情報の共有範囲や時間をしっかり設定していないと、自分の居場所を意図しない相手に知られてしまうことがあります。

ストーカー・不正追跡の可能性

位置情報が常にオンになっていると、不正に取得されて悪用されるリスクも。実際にSNSや出会い系アプリでのトラブル報告も増えています。

情報漏洩の危険性

使っているアプリが安全な通信をしていない場合、位置履歴や行動パターンなどが第三者に知られてしまう恐れも。特に無料アプリなどは、情報の扱いに注意が必要です。

安心して使うためのチェックリスト

チェック項目やるべき設定や確認
共有設定「使用中のみ」にする(常時オンにしない)
アプリ確認どのアプリが位置情報を使っているか確認
通信環境フリーWi-Fiではなくモバイル回線やVPNを使用
プライバシーポリシー利用中のアプリがどんな情報を取得しているか把握

スマホ画面での確認方法

【iOSの場合】

iPhoneでは、現在位置情報を使用しているかをステータスバーのアイコンで確認ができます。

以下のような青い矢印アイコンが画面上部に表示されている場合、その時点で何らかのアプリが位置情報を取得中であることを示しています。この状態が意図していない場合は、アプリを終了するか設定を確認しましょう。

※画像はios18.3.1

【Androidの場合】

Androidの場合も、現在位置情報を使用しているかを、ステータスバーのアイコンから確認することができます。以下の画像のように、地図ピンのような形のアイコンが表示されている場合、現在アプリが位置情報を取得中です。

※画像はandroid15

ビジネスシーンで使う場合の注意点

※ここからBtoB向けの内容です

出張や現場での安全確認、社員の行動管理など、ビジネスでロケーションツールを使う場面も増えています

しかし、企業が使う場合は「便利」だけでなく、情報管理責任も問われます。
特に以下の点をチェックしておくと安心です。

BtoB向け:安全性の5つの基準

観点チェックポイント
① プライバシー保護氏名や連絡先などの個人情報を登録しないで使えるか
② 利用制御性位置共有の時間・範囲が細かく設定できるか
③ 技術的セキュリティ通信の暗号化、外部からのアクセスブロックなど
④ 現場での使いやすさ誰でも簡単に使えるUI、サポート体制の有無
⑤ 信頼性提供会社の実績、導入事例、明確な運用ルール

安心して使える「ココイルBIZ」って?

ココイルBIZ」は、個人でも法人でも安心して使える位置情報ツール。
特に一時的な共有情報の自動削除が特徴です。

主な安全設計

  • 個人情報不要(ニックネームでOK)
  • 共有は最長12時間まで
  • ログは自動削除(保存希望がない限り)
  • 常時接続なし、必要な時だけオン
  • リアルタイムの参加者管理が可能
  • 緊急時は一括通知も対応

ココイルBIZの特徴はこちら

最後に:使い方次第で、安全性は変わる

ロケーションツールは、上手に使えばとても便利な道具です。
ただし、どんなサービスを選ぶかどう使うかで、安心感は大きく変わります

「なんとなく便利そう」だけで選ばず、
プライバシーが守れる設計か? 必要な時だけ使えるか?
この2つを意識するだけでも、リスクはかなり下げられます。

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